はじめまして、こまてぃです。現在、介護老人保健施設で働いている50代の作業療法士です。リハビリテーション部門の管理、ならびに訪問リハビリを中心とする業務にあたっています。
このブログでは、少しでも生活期リハビリ分野ではたらく療法士の支援になるよう記事をアップしていこうと思います。
リハビリ養成校での養成カリキュラムは、解剖学、生理学、運動学、臨床医学等といった基礎医学や、PTOTSTの各専門分野の専門的な知識技法など、医学モデル中心ではなかったでしょうか?
しかし、介護保険分野において医療モデルで対応していると、生き詰まることが多くなります。その理由は「生活」をとらえる視点が必要になるからです。
生活期の専門性は、生活モデルで課題をとらえてプログラムを作り上げる視点とスキルです。「生活」のとらえ方が漠然としたままだと、結果が出せずに戸惑ったり、あせったり、あきらめたり、モチベーションを保てなかったりと、モヤッとした状態に陥ります。私自身が経験しましたし、悩んでいた同僚があったのも事実です。
「生活」の捉えどころが躓きの1要因と考えます。躓きは財産です。何に躓き、何に悩み、何が同僚と違うのか? わからないことが何かがわかれば対策は可能です。正論よりもお互いの最適解を見つけ出せる考え方が共有できれば、生活期リハビリはもっと発展拡大する分野だと信じています。
生活期で生き生きと働くヒントとなってくれたらうれしいです!
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